都市伝説『ヤクルトを一度に30本飲むのは不可能』に挑戦してみる。


『ヤクルトを一度に30本飲むのは不可能』という都市伝説が存在すると耳にした。
調べてみると乳酸菌含有量がその根拠だとか何とか。

ヤクルトなんて子供の時以来である。
幼いながらに「なんでこんなに小さいのか」と疑問に思っていた。

ならば大人になった今なら30本くらい余裕で飲めるに違いない。



ということで、スーパーに行って買ってきましたよヤクルト。
おい誰だ、 『ヤクルトじゃなくてクロレラ元気っ子じゃね?』 なんて言ったやつは('A`)
そういうところは上手いこと目を瞑っていかないと、上手に人生を渡っていけませんよ。


ほら、65mlボトルに入った乳酸菌飲料ってもれなく『ヤクルト』って呼ぶじゃないですか?
ヤクルトはもう確実に固有名詞から脱皮して一般名詞化してますよ、多分。
積んでみました。


下から。


なめるようにシャッターチャンス。
この後崩れたのはお決まりのパターン。
コーラを飲むとゲップが出るくらい確実なお決まりのパターン。

ヤクルトを飲む際に最も大事なのは、蓋の開け方です。
おそらく色んな開封方法があり個人差があると思います。
チャレンジ前にいくつかご紹介。



1:オールテイクオフ(A・T・O)

ようじ「自分で服を脱ぐんだ、そう・・・全部。ここで見ておいてやるから」

さちこ「恥ずかしいよ・・・着たままでもいいじゃん・・・」

ようじ「ミロのヴィーナスやミケランジェロのダビデ像が服を着ているか?全裸は神様が創った芸術なんだよ」

さちこ「ようじがそこまで言うなら・・・(////)ねぇ・・・そんなジロジロ見てないで早く来てよ・・・(////)」

ようじ「何処に行ってもこう書いてあるだろ?『美術品にはお手を触れないでください』ってね!」

さちこ「まさかの放置プレイ!!」



2:半立ち〜あの頃僕らは若かった〜

半分だけ蓋をめくるこの方法。
確かにゴミは散らからない。
しかし、めくる量を誤ると穴全体を口で覆ってしまい飲みにくくなるという諸刃の剣。
中途半端。まさにその言葉がぴったりのこの飲み方。

『飲みたいのだけれど、飲めない』

初めての時、
あれだけ予行演習したのに、
上手く立たない。

『立ちたいのだけれど、立てない』

そんな青春時代のほろ苦い思い出を懐古させるような、
ノスタルジックと若々しさが同居しているかのような、
深い、実に深い味わいをもった飲み方である。
お子様やゆとり世代にはオススメできない。



3:姫殺し

詳しい説明は不要。
ツメや指で無理矢理こじ開ける荒々しい飲み方。
そこには美学などは無く、ただただ己の欲望のみを満たそうとする意志しか感じられない。
お子様やDQNはこの方法を好む。

ただし、指では無く『舌』で姫殺しを行った場合事情が大きく変わる。
単なる暴力から、『優しい破壊』へと一転する。
そこには破壊と愛情という避けることのできないパラドックスを何とか打破したいと葛藤する紳士の苦悩が見え隠れする。
素人にはオススメできない。



4:恋人達の午後〜カフェ・ドゥ・マゴにて〜

ようじ「なぁさちこ!ヤクルトゲームしようぜ!」

さちこ「ポッキーゲームなら知ってるけどヤクルトゲームって何?」

ようじ「同じ要領で、両側からヤクルトを飲むっていう今東京で大流行の飲み方さ!」

さちこ「東京で流行ってるんなら・・・」
※さちこは情報雑誌やTVにすぐ影響されるスイーツ(笑)脳。

さちこ「でもこれヤクルト傾けないと飲めないじゃんw」

ようじ「だったら俺がじゅんこを押し倒せば傾くから飲めるよね!w」

ガバッ

さちこ「もう!ようじったら〜(////)ヤクルトこぼれちゃうよ〜w」

ようじ「俺のヤクルトもこぼれ(ry!」



5:父の涙

今日は結婚式。
あこがれのウェディングドレスも着たし、綺麗にお化粧もしてもらっちゃった^^
真っ赤なルージュなんて初めてだけど、なんか恥ずかしい!笑
今日はみんなに祝福されて最高の思い出にするんだ^^

トントン

男「あ〜・・・私だが、入るぞ」

さちこ「あっ!おとうさん^^そのモーニングコート似合ってるじゃない^^」

父「ふん、こんなもん着たくて着ているわけじゃないんだ!大体私はまだお前達の結婚を認めたわけじゃないんだからな」

さちこ「お父さん・・・(´・ω・`)こんなおめでたい日にそんなこと言わないでよ!結婚のことは今まで十分に話し合ってきたじゃない!」

母「まぁまぁ二人とも。さちこ、これでも飲んで落ち着きなさい。乳酸菌は体にいいんだから笑^^」

ヤクルトを受け取るさちこ。

さちこ「これお母さんの会社からの差し入れでしょ?w
お陰で子供のころからいっつもコレ冷蔵庫にあったよねw
何処かの誰かさんのせいで興奮してノドがカラカラだから飲もうかな^^」


父「ちょっと待ちなさい」

さちこ「何よ!まだ文句があるの!?もういいかげんに」

父「これで飲みなさい」

ヤクルトにストローをさす父。

さちこ「!」

父「せっかく綺麗に化粧してもらっているんだ。口紅が取れたらおかしいじゃないか」

今気づいた。
父のカバンからストローのパッケージとローソンの袋が見えている。
今朝、早くに出かけたのはこっそりコンビニに行っていたのだろう。

父はいわゆる「古い」人間だった。
私が友達のウチの夕食に招かれた時、初めてナイフとフォークで食事をした。
幼い私はそれがとてもかっこいい物に思えて、
「ねぇねぇお母さん!(・∀・)ウチもナイフとフォークでハンバーグ食べようよ〜♪」
なんてねだったりしたものだ。

そんな時はもれなく父が、
「そんなチャラチャラしたもので食えるか!ウチはなんでも箸で食うんだ!嫌なら食べるな!
と叱りつけた。

ストローに至ってもそうだ。
「こんなもので飲めるか。コップから飲んだ方が早いじゃないか!」
小言を言われるのが嫌で父親の前で私はストローを使うこともなかった。

そんな父がストローを買ってきてくれた。
おそらくコンビニに行ったのも今日が初めてだろう。

あの強情な父が、私の為に恥を忍んでコンビニに行きストローをわざわざ買ってきてくれた。

古い職人気質の父、厳格な父、結婚の挨拶に来たたけしを殴り倒した父、娘から疎まれている父、

でもやっぱり父は『お父さん』だった。

さちこ「あ、ありがと・・・」

父「おう・・・」

私が顔を上げると父はもう後ろを向いていた。
でも私にはわかった。

泣いてるの隠したいんだったら、床に涙を落としちゃだめじゃない。

その日飲んだヤクルトは、酷くしょっぱいヤクルトだったけれど、
人生で一番おいしいヤクルトだった。



6:ノータッチジェントルメン(N・T・J)

蓋を開けずに飲み干します。
紳士は無駄なボディタッチはいたしません。
ボトルに穴を開けてそこから飲みます。
主流はキリで穴を開けるか、歯でこじあけるかのどちらかです。

ただし、『舌』でノータッチジェントルメンを行った場合事情が大きく変わります。
男なら誰しもが目指す舌技の頂こそこのN・T・J・W・U・O・H・Tだと言われています。
残念ながら私もこの『ノータッチジェントルメンフーユーズオンリーヒズタン』だけはまだ出来ません。



以上6通りの飲み方をご紹介しました。

さて本題の30本チャレンジです。


9本でギブ( ゚д゚ )
無理無理。
こんなの無理。
牛乳だったら1リットル、麦茶なら2リットルまでなら一度に飲めますがこれは無理orz
じつは私甘い飲み物って苦手なんですorz
コーヒーにも砂糖入れない派なんですorz


すっげぇ、余ったorz
※残りは管理人が責任を持って飲み干しました。

【終】















後日、某所



某氏「おい聞いたか?九州のUGYが失敗したみたいだぜ」

某氏「あぁ、俺も驚いてるよ。今まであいつにばかり無理させ過ぎたんじゃないか?」

某氏「そうだな・・・俺たちが敵討ちするしかないな!」


というやりとりがあったのかどうかは定かではありませんが、福井のズマ仲間(COOPER氏、キョン氏、アンチン氏)があだ討ちをして下さいました。



アンチン氏:13本
キョン氏:13本
COOPER氏:11本
彼らの友人氏:15本

ここでストックが無くなったらしく打ち止めに(´・ω・`)

お疲れ様でした!

【終】




















いやいやいやいやいやちょっと待て。


志半ばに散った三人の遺志はどうするのか。

誰かが汲み取ってやらなければならないのでないか。




それはもう私しかいないだろう。



やるしかない。
俺達、しばた組の人間ってやつはな、
「俺今度ヤクルト飲みます」だとか「俺がやったら出きるよ」
なんてことは口に出さない。

そう考えた時、すでにその行動は終わっているからな。




気づいた時にはスーパーに走っていました。















20本(65ml×20=1300ml)でギブでしたorz

糖分の取りすぎが原因なのか大量のビフィズス菌が暴れ狂っているのか、
2日間頭痛と胃痛で関節痛で苦しみましたorz

ヤクルトは用法容量を守っておいしく飲みましょう。

※ピルクルでもやってみましたがこちらは500ml×3=1500mlでも余裕でした。
濃度が違うせいかもしれません。
※いつかヤクルトを大きい器に入れて一気飲みしてみようと思います。

【本当に終わり】


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